鶏用飼料の半分を米に

JA全農は、採卵鶏向けの配合飼料の
半分を飼料用米に置き換えられる
技術を開発し、特許を取得したそうです。

従来は多くても1割程度だったそうです。
水田の維持や飼料自給率の向上につながると
期待する。
価格は通常の配合飼料より割高だが、
国産飼料用米の利用などで鶏卵の
付加価値を高められるとの考え。
既にこの技術を使った飼料を供給し、
生産された鶏卵が販売されている。

採卵鶏向けの配合飼料は、輸入トウモロコシなどの
穀類が半分を占める。
全農は、この穀類を全て米に置き換える
技術の特許を2020年7月に出願し、
今年5月に取得したそうです。

鶏は、配合飼料の穀類の全てを
米に置き換えても栄養面では
問題ないと知られている。
だが、
①卵黄の色が薄くなる
②卵の殻の硬さがばらつく
③飼料が給餌機の中で詰まりやすい
といった課題から、米を与える場合も
配合飼料全体の10%程度だったという。

あとは、価格ですね。
卵の価格は安いですからね。
米の飼料で安くできるかですね。

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