ウクライナ産穀物

国連のグテレス事務総長は13日、
ロシアによる侵攻で滞るウクライナ産穀物の
黒海経由の輸出再開に向け、
「実質的な合意」に至ったと述べたそうです。

同日、イスタンブールで開かれたロシア、
ウクライナ、トルコ、国連の代表者による
4者協議の結果を受け、国連本部で記者会見した。

トルコのアカル国防相は声明を出し、
積み荷検査のための港の共同管理や
輸送ルートの安全確保などで合意したと発表。

来週にも再び会合を開き、詳細を詰めた上で
署名に至る予定だと説明した。

グテレス氏は「きょうの進展を具体化させるには、
さらなる技術的作業が必要だ」と指摘。
一方で「来週には最終的な合意ができると
期待している」と楽観的な姿勢を示した。
ウクライナのゼレンスキー大統領もビデオ演説で、
代表団から一定の前進があったとの報告を
受けたとし「数日以内に詳細について
国連総長と合意する」と話した。

やっと小麦の輸出ができますね。
ウクライナの小麦が輸出できないので
価格が高騰しています。
よかったですね。

仮想通貨バブルが終わる?

民間の仮想通貨市場が総崩れだそうです。

2021年11月末から22年6月末までの間、
ビットコインの対ドルレートは
約65%も下落したそうです。

相対的に価値が安定していると
考えられたステーブルコインの
価値も5月以降、下落している。

仮想通貨バブルを支えた二大要因であり、
ビル・ゲイツ氏も指摘していた
「カネ余り」と「根拠なき楽観」は
解消に向かうそうです。

「ビットコイン」など仮想通貨の価格(価値)が、
下落している。
これまで価値が安定していた「ステーブルコイン」の
価格も、ここへ来てかなり不安定だ。

最大の要因は、ビットコインなどには価値を
一定に維持するための仕組みがない
ことがある。

加えて、米連邦準備制度理事会(FRB)など
主要中央銀行がインフレ退治を急いでおり、
今後、市中の流動性は低下することが
想定される。
また、景気減速懸念が高まり、価格変動
リスクの高い金融商品を売る投資家は
増えている。いずれも仮想通貨には
大きな逆風になる。

すごい下落ですからね。
ドルに連動していませんからね。
かなりリスクがあります。

進む円安

今年も最低賃金を巡る議論が戦わされる
季節になった。
7月末には国の中央最低賃金審議会が目安を答申、
これを受けて都道府県の審議会が
最低賃金の額を決定する。

世界的なインフレで輸入物価を中心に
国内でも物価が上昇する中で、岸田文雄内閣も
「賃金引き上げ」を訴えて参議院議員選挙を
戦うなど、与野党揃って賃上げを求めており、
最低賃金の引き上げ率に注目が集まっているそうです。

このところ急速に進む為替の円安が最低賃金にも
影を落としている。
最低賃金水準で働く人のかなりの割合を
外国人が占めると見られるが、「出稼ぎ」で
やってきている外国人労働者の多くが
円安による給与の大幅な「目減り」に
直面しているそうです。

でもですね。
もう、外国人労働者あてにするのは
やめた方がよいと思います。
人手が不足しているのであれば、
自動化すべきです。
やり方を変えるべきです。
そうしないといつまでたっても
海外には勝てません。

米メタ、VR用アカウント導入

米メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック=FB) は
7日、ゴーグル型仮想現実(VR)端末の
ログイン方法を変更し、FBアカウントとの
連携を不要にすると発表しそうです。

マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は、
8月から新たに「メタアカウント」を導入すると
FBに投稿した。

メタは2014年に買収したVR企業・オキュラスの
アカウントを使っていたサービス利用者からの
反発を受け、FBの利用を不要にする計画を
昨年発表していた。

新たなログイン方式では、メタアカウントで端末に
アクセスし、アプリの購入を管理できる。

また、利用者はFBやインスタグラムなど
既存の利用アカウントをメタアカウントに
統合できるという。

VR端末で何をするのでしょうか。
仮想現実は、まだ見えませんね。
今後が見えません。

鶏用飼料の半分を米に

JA全農は、採卵鶏向けの配合飼料の
半分を飼料用米に置き換えられる
技術を開発し、特許を取得したそうです。

従来は多くても1割程度だったそうです。
水田の維持や飼料自給率の向上につながると
期待する。
価格は通常の配合飼料より割高だが、
国産飼料用米の利用などで鶏卵の
付加価値を高められるとの考え。
既にこの技術を使った飼料を供給し、
生産された鶏卵が販売されている。

採卵鶏向けの配合飼料は、輸入トウモロコシなどの
穀類が半分を占める。
全農は、この穀類を全て米に置き換える
技術の特許を2020年7月に出願し、
今年5月に取得したそうです。

鶏は、配合飼料の穀類の全てを
米に置き換えても栄養面では
問題ないと知られている。
だが、
①卵黄の色が薄くなる
②卵の殻の硬さがばらつく
③飼料が給餌機の中で詰まりやすい
といった課題から、米を与える場合も
配合飼料全体の10%程度だったという。

あとは、価格ですね。
卵の価格は安いですからね。
米の飼料で安くできるかですね。

原油価格が急落

5日の米ニューヨーク商業取引所で、
原油価格の指標となる「米国産WTI原油」の
先物価格が急落し、約2カ月ぶりに
1バレル=100ドル台を割り込んだそうです。

欧州や米国が景気後退に陥り、原油の需要が
減るとの見方から値下がりした。
終値は前週末より8・93ドル(8・24%)
安い99・50ドルだった。

急激な物価高を抑えるため、欧米の
中央銀行は利上げなど金融引き締めを
進めています。

しかし、引き締めで経済を冷やしすぎて、
景気後退に陥るとの見方が出ている。

この日に発表された6月のユーロ圏の
景況感を示す経済指標が低迷した
ことをきっかけに、景気悪化の
懸念が広がった。

また、欧米の株価が一時、大きく
値下がりしたことで、投資家が
リスク資産から資金を引きあげる
動きも原油価格の下落に
つながったそうです。

アメリカの金利が上がったので、
景気が落ちてきましたね。
気を付けないといけませんね。

韓国外貨準備高

韓国銀行(中央銀行)が発表した
6月末時点の外貨準備は前月末から
94億3000万ドル減少し4382億
8000万ドルとなったそうです。

2008年の金融危機以来の大幅な
落ち込みを記録した。減少は4カ月連続。

中銀は、ドル高により他の通貨で
保有する資産の価値がドル換算で
減少したことやウォンの下落抑制に
向けたドル売り介入が要因とした。

外貨準備は、3─6月に計234億
9000万ドル減少したそうです。

ドル高、貿易赤字拡大、国内株式市場での
海外投資家の売りなどを背景にウォンは
1─6月に対ドルで8.4%下落し、
6月30日に付けた約13年ぶりの
安値近辺となっている。

この期間のパフォーマンスは、アジアの
主要通貨では対ドルで約15%下落した
円に次いで2番目に悪いそうです。

輸入の価格が上がっていますからね。
ドルも減少するでしょうね。
日本も同じですが、輸出が大きいですからね。
韓国も大変です。

車載バッテリーに蓄電して?

経済産業省は東京電力管内に
発出していた「電力需給ひっ迫注意報」を
7月2日までに解除したそうです。

だが、今後も電力需給が逼迫
(ひっぱく)する可能性が
あるとして、同省はEVを所有する
企業や個人ユーザーに対し、
車載バッテリーへの蓄電を呼び掛けている。

電力需給が逼迫した際や、
大規模停電が発生した際の
予備電源としての活用を促す狙いがある。

EVには動力源として電気を
消費する側面がある一方で、
車載バッテリーに蓄電することで
災害時などの予備電源としての
役割も期待されているそうです。

注意報は一旦解除されているものの、
猛暑の影響で再び電力需給が
逼迫する恐れがある。
このため、経産省はEVのユーザーに対し
「(再び電力需給が逼迫した際は)
需給が逼迫していない時間帯に蓄電し、
電力使用が集中する時間帯に
放電することで節電に貢献してほしい」
(製造産業局自動車課)としているそうです。

日本で電気自動車を持っている人って
まだ少ないです。
意味があるのでしょうかね。
充電するときに電気を使います。
同じような気がします。
そして、リチウムイオン電池は
何もしなくても電池が減少しますから。
災害時は仕方ないですが、通常時に
意味があるのでしょうかね。


値上げの夏

夏の食品値上げが7月1日に
本格化するそうです。

帝国データバンクの集計(6月30日時点)
によると、主要食品会社の7~8月の値上げは、
原材料価格の高騰などを背景として
定番商品を中心に4229品目で実施。

年内累計では予定を含めて既に
延べ1万5257品目に達し、最終的には
2万品目を超える可能性が高いという。
消費者の間で買い控えや買いだめの
動きが広がりそうだ。

7月に1588品目、8月には2641品目で
価格が上がる。

特に7月1日は、山崎製パンが1月に
続いて食パンを値上げ。
日清オイリオグループの家庭用食用油も
昨春から6度目の引き上げとなる。
ハウス食品は定番の「七味唐がらし」
(17グラム)を税別130円から142円に上げる。

値上げの夏ですか。
どんどん物価が上がっています。
消費者にとっては厳しいですね。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。