最低賃金のランク分け

厚生労働省は、最低賃金の目安額を示す
都道府県のランク制度について、現行の
4段階から3段階に見直す方針を固めたそうです。

ランク分けを少なくすることで
地域ごとの格差を是正するのが狙い。

ランク数の削減は1978年の制度創設以来、
初めて。
今年10月の改定から導入する。

現行制度では、最低賃金に地域ごとの
経済実態を反映させるため、賃金動向などに
応じて都道府県をA~Dの四つのランクに
分けている。
毎年夏に労使の議論を経て、このランクごとに
最低賃金の目安額が示されるが、数円程度の
差が出ることが多い。
特にC~Dランクの地域では、景気を
理由に経営者側が引き上げを渋る
ケースがみられてきたそうです。

何でもそうですが、日本は制度が
複雑すぎます。
もっとシンプルにすべきです。

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