輸血用の血液不足

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、
九州を中心に輸血用の血液が確保
できない異例の事態となっているそうです。

特に深刻な宮崎、鹿児島両県の
赤十字血液センターは11~17日、
全血献血(400ミリリットル)の
受付時間を急きょ30分延長し、
積極的な協力を呼び掛けているそうです。

日本赤十字社九州ブロック血液センター
などによると、5月の献血者数は
宮崎で計画より約6%、鹿児島で約1%減少。

一方、手術などで使う輸血用血液の使用量は
宮崎で計画より約8%、鹿児島で約6%増え、
需要に供給が追いつかない状態になっている。

なぜ、こうした事態になったのか。
宮崎県赤十字血液センターによると、
今季は3年ぶりに全国どこにもコロナ対策の
行動制限のない大型連休となり、
「人の移動が活発になり、大量出血を
伴う事故などが相次いだのでは」とみる。
そこに感染拡大に伴う献血者数の
目減りが追い打ちを掛けた形だそうです。

若い人が減少していますからね。
それもあります。
輸血は急に増えませんね。

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