「タワマン節税」に歯止め?

国税庁がタワーマンションを
利用した「タワマン節税」の
歯止めに乗り出したそうです。

来年1月をめどに相続税を
算出するための「相続税評価額」の
算定ルールを見直す。

現在は平均して市場価格の
4割前後とされる評価額を戸建てと
同程度の6割まで引き上げ、
不公平感を解消するのが狙いだそうです。

富裕層に限らず、中間層の相続にも
影響する可能性がある。

一般的に20階以上とされるタワマンは、
建築基準法の改正で高さ制限が
解除された1970年代以降に登場した。

不動産調査会社によると、昨年12月末
時点で全国に1464棟、38万4581戸が
あるそうです。

相続税評価額は建物と土地の
価値を基に算定される。
土地は「公示地価」の8割を目安とする
「路線価」が基準となるが、
マンションの場合、全体の敷地面積が
戸数で分割される。
戸数の多いタワマンは1戸あたりの
持ち分が減る上、部屋の広さが同じなら
階層に関係なく評価額が同じとなり、
市場価格が高額な高層階ほど
節税効果が大きかったそうです。

なかなか難しいですね。
でも、これで、景気が落ちなければ
良いですが。

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