水素エンジンの将来性

水素エンジンが急速に注目を浴びているそうです。

2021年、トヨタがスーパー耐久レースへ
カローラスポーツに水素燃料仕様とした
パワーユニットを搭載して参戦してからというもの、
その熟成ぶりと他メーカーも
巻き込んで開発が一気に
ヒートアップしているそうです。

そもそも水素エンジンは1990年代から
2000年代かけて開発されていた。
マツダやBMWが実用化を目指したものの、
インフラが十分に整っていなかった
こともあって、実証実験レベルで
終わってしまい、人々の記憶からも
消えていたそうです。

しかしインフラはFCV(燃料電池車)の
登場により、2000年代とは比べ物に
ならないほど(といってもまだ
完全普及にはほど遠いが)整えられつつある。

つまり燃料電池による水素利用によって、
再び水素エンジンの可能性を引き上げたのである。

燃料電池に比べ、水素エンジンを
利用するメリットはそれほど多くはない。
エネルギーの変換効率から言えば
燃料電池のほうが高く、モーターで
走行したほうが同じタンク容量では
航続距離を稼げるのは明白だそうです。

それでも水素エンジンを続けるのですね。
燃費のよい方法が出来ればよいですね。

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