JOLEDが破綻

世界初の技術とされた「有機EL」の
生産拠点が完成してから、わずか3年半での
撤退劇に地元に衝撃が走ったそうです。

JOLED(ジェイオーレッド、東京)は、
主力工場の能美事業所(能美市)を
中心に国産ディスプレーの浮上を
図ったものの、市場開拓はかなわなかった。

コロナで市場が冷え込み、有機ELよりも
安価な液晶を求める顧客が増えたとされる。

同社の業績は、20年3月期が372億円の
最終赤字、21年3月期は赤字が877億円に
拡大し、22年3月期末には債務超過に陥った。
財務基盤の弱いJOLEDは、海外メーカーとの
価格競争に臨む体力もなかったそうです。

優秀な技術者をどうやって、
つなぎとめるかですね。
国内の工場や、TSMCや政府の半導体の
工場に入社させた方がよいですが。

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